【移住先の決め方】田舎で暮らしたい理由と住みたい環境を整理しよう

住みたい環境を整理しようのアイキャッチ

移住をしよう!」って決めたのはいいものの、じゃあどこに移住するの?となるのはまぁ当然ですよね…
ぼくらが今住んでいる福岡は、全国のなかでも都会と言えると思うし、何かと便利。
中心地から少し離れれば割と静かだし、正直なところ大きな不満はありません。

ただ、二人で「なんか、このままじゃよくないよね」と話しているのも事実。
まずは移住したい理由や住みたい環境を書き出してみました。

移住したい理由

  • 街の喧噪から離れたい。
  • 家庭菜園がしたい。
  • マンションではなく戸建てに住みたい。
  • できれば固定費を下げたい。
  • 将来子どもができたときの環境を整えたい。

住みたい環境

  • ほどよく田舎で交通アクセスが悪くない。
  • 平屋の一戸建て。縁側があると嬉しい。
  • 自然がいっぱい。
  • 病院、スーパーが近くにある。
  • 仕事をする場所と生活空間を分けたい。

いま考えるとかなり贅沢な要望ですが、当時はお互いにネットで見るようなキラキラした移住ライフを想像していました。(想像するのは自由ということで…笑)

移住先候補の洗い出し

最近はYouTubeでもインスタでも検索すれば移住生活に関しての情報ってすぐ出てくるんですが、やっぱりライフスタイルは人それぞれなので、実際自分たちの環境に当てはめて考えるとあんまり現実的ではなかったりしますよね。

ぼくたちの場合は現在福岡在住ということもあり、候補地としては九州地方、お隣の中国・四国地方かなぁという感じで探し始めました。
福岡からだと九州内には旅行に行ったりするので、だいたいどんなところかもわかるし、最有力候補です。
ただ、住みたい環境のポイントの一つ、「交通アクセスが悪くない」という部分がちょっと厳しい感じ。(景色や雰囲気はすごく好きなんですが…)

ぼくの実家は山口県の下関市で、妻は大阪府の出身です。
お盆や正月、それ以外にも実家に帰らなければならない状況になったときに、あまりにも不便な場所だと結構大変ですよね。
となると、もちろん都心部のような車のいらない環境とまではいかなくとも、やはり公共交通機関はある程度近くにほしい。
かといってあまりにも福岡から遠ざかると、共働きのぼくらは現地に行く時間も限られている。
ということで、いったん福岡の地方都市〜おとなり山口県あたりに絞って探すことにしました。

この時は、「まだ地方は空き家もたくさんあるし、すぐ良さそうな場所が見つかるはず!」という“あま〜い考え”で移住を思い描いていました。
その洗礼はすぐ訪れるのですが、それはまた別のお話で…

この記事を書いた人

Takashi

山口県下関市出身。
フリーランスのデザイナーとして活動しています。
写真を撮るのが好きです。
2022年3月に山口市に移住してきました。
移住に関することや自分たちのライフスタイルなどを備忘録として残していきたいと思います。