山口県の古民家を購入し、リフォームが始まってから約1ヶ月がたちました。
先日業者さんとの打合せも兼ねて、家の様子を見に山口に行ってきました。
前回見に行ったときはこんな感じだったのですが、さて、現在の我が家はどうなっているでしょうか?!
色々と進んできたので、前回訪問時と見比べながら現在の様子を確認していこうと思います。
それでは行ってみましょう!
屋根廻りの様子
まずは、前回足場が組まれていた屋根廻りの進捗状況が変化していました。
前回はもともとあったセメント瓦を取り払って、ブルーシートでおおわれていた屋根なのですが、
ブルーシートが取り払われ、コロニアルの屋根になっていました。
屋根ってこういう風にまじまじと見る機会は住んでいるとほとんど無いと思うので、足場が組まれている内に見ることができたのはすごくよかったです。
屋根は面積も大きく、見た目の部分が大きく変わっていて、すごくテンションが上がりますね!
以前の屋根は年期の入ったセメント瓦で、結構劣化もしていたので、新しい屋根がとてもキレイでした。
瓦葺きの屋根と違い、コロニアルの屋根は定期的にメンテナンスが必要になってはくるのですが、屋根自体が軽く古い家に対しての負担が少ないという理由でこちらの屋根にしました。
瓦葺きと比べるとコストも低いので、ぼくらの懐もとても助かっています!
訪問した日の翌週には足場を撤去するとのことだったので、このタイミングで屋根をきちんとみることができたのはよかったです。
メインのリビングの現在は!?
さてさて、今回のリフォームで見た目が一番変わるであろうリビングの様子です。
以前のリビングは2部屋あり、ふすまで仕切られていて床の間もある「THE和室」というレイアウトでした。
この2部屋は一つにまとめ、天井部分を高くするために梁をだして大きなリビングにします。
床部分がシロアリ被害にあっているので、床の基礎からやり直すようです。
右側の落ちている部分が結構シロアリに喰われているみたいですね。
この際しっかりと作り直してもらいます。
ふすまのしきりがなくなるだけで、かなり広く感じるようになりました。
奥の床の間や押し入れもなくして、スペースを広げるので、トータルで2畳分くらいは部屋が大きくなるようです。
初めて見る天井の造り
今回の訪問で、夫婦そろって一番テンションが上がったのが、このリビングの天井部分です。
木造ならではの天井の造りや、丸太みたいな木を梁にしていたりと、古民家っていう感じの天井でした!
いまはまだ天井部分を取り払って全部がむき出しになっている状態ですが、この梁を活かして天井部分を作ってくれるそうです。すごく楽しみです!
キッチン周辺
以前訪問したときは、足場・屋根廻り以外はほぼ手つかずの状態。
一応打合せ後のイメージは打合せで共有はしてもらっていたのですが、途中の行程がどんなものになるのか、不安と期待でいっぱいでした。
現在は壁が取り払われ、新しい壁を作る準備をしているようです。
壁側の窓は隣のガレージの壁があるので、この窓は潰して冷蔵庫や食器棚が置けるように壁に作り直します。
キッチンはまだ大きな変化はないみたいですね。
キッチンの隣には、奥の部屋へ続く廊下と浴室があったのですが、こちらは廊下をなくして、「浴室」「洗面所」「洗濯機置き場」「脱衣所」を作る予定です。
前のレイアウトだと、脱衣所や洗濯機を置く場所がありませんでした。
また、浴室から奥の部屋にいく必要もなかったので、廊下部分もまとめて一つのスペースに作り直します。
この部分は結構丸裸になっていますね。
左側のふすまになっているところは壁になる予定です。
浴室
キッチンの隣には、浴室がありました。
今回、この部分は全面作り直す予定です。
タイル貼りの浴室は、廊下も合わせて脱衣スペースを作ることになるので、ここは前面片付けて作り直します。
個人的には昔のタイルって結構好きなのですが、使い回したり再利用などがしにくいらしく、パネルの浴室に生まれ変わる事になります。
浴槽やタイルなどがキレイになくなっていました。
地面がむき出しになっています。
なかなか見る機会のない光景ですよね。
途中経過を自分の目で確認できるのはとても楽しいです。
意外な浴槽の使用方法!?
普段生活していて浴槽をまじまじと見ることがないので、面白くて写真を撮っていると、業者さんに農家さんはこの浴槽を田んぼや畑の水用に置いておくこともあるそうです。
たしかに、大容量の水をためておくことができるので便利ですよね!
人によってはメダカを入れて水槽代わりにつかう方もいるそうですw
かなり大きな水槽になりそうだけど、横から見えないので見た目的にはどうなんでしょうねw
縁側〜トイレ
最後は、縁側からトイレに続く廊下部分の現在です。
改修前のトイレは便器が大小と分かれていて、くみ取り式のトイレでした。
今回のリフォームにあたり、浄化槽をいれて現代に合わせたトイレにアップデートします。
基本的に水廻りは新しく差し替えるので、だいたい丸裸になっていました。
特にトイレはくみ取り式だったため、今回のリフォームの中でも大きく変更される部分です。
ただ、移住に当たっての補助金もあったので、本当に助かっています。
補助金関係に関しては、以前の記事にまとめていますので、参考にしてくださいね。
今回のまとめ
前回の訪問から一ヶ月たち、本格的にリフォームがスタートしている感じがしました。
壁や床がなくなって、地面が出ていたり、木造特有の構造を見ることができたりと、新築物件とはまた違う感じの途中経過を見ることができるのはとても楽しかったです!
今回の訪問時に、業者さんと電気廻りの打合せもしたのですが、ぼくらの生活スタイルに合わせた配線の仕方などきめ細やかなな提案をしてくださるので、とても助かっています。
もちろん家を購入したのは今回がはじめてだし、他の業者さんがどう進めているのかはわかりませんが、行程ごとに進捗の共有もしてくださって、相談もすぐさせてもらえているので、今回のリフォームをこの業者さんにお願いして本当によかったなぁと感じています。
まだもう少し時間はかかると思うけど、夫婦二人でワクワクしながら完成を待ちわびています。