在宅勤務に欠かせない物。
机と椅子。
ぼくたち夫婦は、基本的にずっと椅子に座って仕事をしています。
1日の大半を椅子の上で過ごすぼくたちにとって、椅子は仕事道具です。
以前は、ネットで買った安価なオフィスチェアを使っていたのですが、使っているうちに腰やお尻が痛くなり、長時間座ることがきつくなってしまいました。
そこで、山口への移住を機に思い切ってきちんとした長く使える椅子を購入することにしました。
こちらの椅子は岡村製作所の中でも、コンテッサ セコルダやシルフィーと並ぶ人気のモデルBaron(バロン)です。
オフィスチェアって値段もピンキリだし、高いお金を出さなくてもデザインのいい椅子は買うことができますし、このバロンはオフィスチェアの中では、高級な部類に入ると思います。
実際、我が家の中でも上位に入る大きな出費でした…
バロンにたどり着くまで
以前は、ネットで買った1万円台の安価なオフィスチェアを使っていたのですが、毎日長時間椅子に座って仕事をしているので、あっという間にクッションがぺたんこになり、板にそのまま座っているような感じになってしまいました。笑
仕方なくクッションを敷いてごまかしながら使っていたのですが、見た目も良くないし姿勢も固定されるタイプの椅子だったので腰も痛くなるし…椅子って大事だなぁと思うようになりました。
オフィスチェアに関わらず、椅子とかの家具って結構大きさもあるので、気軽に買い換えることってないですよね?
すぐに買い換えができるような大きさのものならダメになったら買い換えるというサイクルでも問題ないでしょうが、椅子なども大物になるとそうはいきません…
ちょうど山口への移住も決まって、妻も在宅勤務に切り替わるので、このタイミングで思い切ってきちんと長く使えるオフィスチェアを2脚買うことに決めました。
大きな出費なだけに試さずに買うのも怖いオフィスチェア
ネットでいろいろなレビューを見て、バロンがいいなぁとは思っていたのですが、10万円を超える椅子を買うのに、レビューだけを見てポチる勇気もなかったため、実際にお店で座って吟味しました。
このバロンは、人間工学に基づいたエルゴノミクスチェアで、長時間座っても疲れにくい設計になっていて、リクライニング機能もあってかなり安定感があります。
背もたれと座面には、クッションシートとグラデーションメッシュの2種類があります。
ふんわりした質感のクッションシートも捨てがたかったのですが、ぼくたちは夏場にも長時間座るため、蒸れたりすることもストレスになっていたので、グラデーションメッシュのタイプにすることに決めました。
実際の座り心地は?
座ってみると、今まで自分が使っていた安価な椅子とは全然ちがうことにびっくりしました。(値段だけでも10倍以上違うので当たり前ですが笑)
妻と2人でちゃんとした椅子はこんなに違うのか…と愕然としました。笑
なにもかも違ったのでレビューするのが難しいところではありますが、座り心地はもちろんいいのですが、リクライニングにしたときに自然に体にフィットしている感覚に感動しました。
仕事をしている最中に座った状態で伸びをする時なども体と一緒に背もたれが動いてくれるのでとても快適です。
リクライニングも固定することもできるし、堅さの調節も可能なので自分の好みに合わせて調整できるのもうれしい部分です。
また、大きなポイントとして、バロンは座面を上下だけではなく、前後に動かすこともできるので、自分の好みの位置に座面を固定することで、無理のない姿勢で座ることができます。
背面にはジャケットなどを掛けることができます。
ぼくたちは自宅で仕事をしているのでほぼ使いませんが、ちょっと外出するときとかはここに服を掛けられるのは便利ですね!
その下にある交差しているパーツの部分は座った時に腰をしっかりと支えてくれます。
個人的にはこの部分がバロンを決める上で一番よかったところです。
この部分が腰を支えていてくれるおかげで座っているときの安定感が全然ちがうように感じました。
メッシュやクッションだけではふわふわとするだけでここまで安定感はないんじゃないかなぁ。
結果、買って大満足!
このバロンを使用して半年とちょっと、毎日一日の半分くらいはこの椅子に座っていますが、特に気になるところもなく快適に過ごせています。
椅子は座る時間が長ければ長いほど、きちんとした椅子を買うことが大事なんだなぁと思いました。
おそらくもう前の椅子には戻ることができないでしょう…笑
2人分の2脚を購入したのでかなり自分たち的には頑張って買ったのですが、結果的には大満足です!
安い買い物ではないですが、オフィスチェアを何個も買い換えるよりストレスが無く、満足度もかなり高いのでオススメです。