【やまぐちオリジナル丼選手権2022】夫婦で行ってきました。

我が家では恒例の雑草刈りを終えた、3連休初日の昼下がり。
Instagramをぼけーっと眺めていたら、なんだか面白そうなイベントがやっているのを発見しました。
その名も…
やまぐちオリジナル丼選手権

こちらの審査員を務める、@magicalriekoさんの投稿を見つけて
「おーこんなイベントやってるんだ。しかも今日と明日やん!」
と、夫婦でテンションMAX。

どんなイベントかというと、

ご飯を盛った丼に、いろいろな山口市の美味しい食材を自由にトッピングして、自分だけの丼ものを創作しよう!

https://matsuri-yamaguchi.jp/event/original_don/より引用

というなんとも食欲と創作欲を刺激するイベントだこと。

しかも、作った丼をInstagramに投稿して表彰されるといいことがあるらしい!
これは行くしかないでしょ!

どうやら日本の祭りinやまぐちというイベントのサブコンテンツとして、山口中央公園で開催されるようです。
なんだかいろんなイベントやってるなぁ、山口市。

このイベントに気づいたのが8日土曜日の夕方。
もうさすがに終わっているだろうから9日の日曜日に参戦することにしました。

いざ、丼選手権へ!

日曜日はあいにくの雨。
ですが、ぼくたちの意気込みには多少の雨なんて関係ありません。
せっかく写真を投稿するんだから、ちゃんと美味しそうに撮ろうということでカメラを持って会場に向かいました。

会場に着いたのが11時すぎだったのですが、先着250名で打ち切りになるようで、遠目から見てもたくさんの人がいることがわかりました。

ぼくたちも受付を済ませ、dancyuのロゴが入った丼とレジャーシートを受け取り、いざどんぶり制作へ!
受付で受け取った丼とレジャーシートは参加者へプレゼントしてくれました。
しかも参加費は1,000円!
太っ腹すぎるぜ…山口市さん。

ノベルティのdancyu丼
会場でもらった丼。これは家でも大活躍まちがいなし!

このイベントがすごくいいなぁと思ったのは、山口県産の食材をたくさん使っているというところ。
お米は阿東産コシヒカリと徳地産ひとめぼれの2種と、丼に載せるおかず15種類すべてが山口で作った野菜やお肉、お魚を使用していました。

こういうイベントって全国のご当地グルメが集結!みたいなイメージがあったので、山口のとてつもない郷土愛を感じました。

丼のおかず、決めきれない問題

時間はちょうどお昼時、自分たちの番を今か今かと待ちながら、どんな丼にしようかなぁと考えていました。
食材を目の前にすると、15種類って思いのほか多く、どれにしようか目移りしてしまって、なかなか決めきれません。

どれも美味しそうだったのですが、時間をかけすぎるとほかのお客さんの迷惑にもなってしまうので、食べたい物ばかりの満腹コーディネートではなく、味も見た目もバランスの良い内容を優先的に選ぶ事に。(この時点でお互い真剣なため、完全に別行動です。笑)

盛り付けブースには、プチトマトやネギ、マヨネーズや紅葉の葉などのトッピングがずらり。
味と見た目のデコレーションができる運営者さんの粋なはからいに感動しつつ、急いで、そして真剣に盛り付けをしました。

妻も同じくらいのタイミングで盛り付けが終わったので、なるべくご飯のあたたかいうちに撮影を終わらせるべく、カメラを取り出しました。

この時点で結構雨が本降りになってきたので、もらったレジャーシートを使っての撮影は絶望的です…
頭をフル回転させ、いかに美味しさと楽しさが伝わる写真を撮れるかを考え、ふたりで協力して丼の撮影をしました。

初めて食べる、盛りだくさんの丼

そしていよいよ実食の時。
まず、ぼくが作ったオリジナル丼は、

  • 阿東産コシヒカリ
  • 山口市の鶏を使ったチキンチキンごぼう
  • 山口市「キムチの女王」の鯖キムチチーズ春巻き
  • 仁保で作った豆腐の山口麻婆豆腐

妻が作ったオリジナル丼は、

  • 徳地産ひとめぼれ
  • 山口市で水揚げされたエイと山口市産白ネギのエイの唐揚げ油淋鶏風
  • 仁保で作った豆腐の肉豆腐
  • 徳地の味噌を使った鯖ネギ味噌

2人とも食の好みが全然違うので、被っているおかずもなくお互いに食べ比べをしながらオリジナル丼を堪能しました。
食べるころには、ごはんは少し冷めてしまったのですが、それでもお米の一粒一粒がとてもしっかりしていてどちらのお米もとてもおいしく食べることができました。

もちろんおかずも言うことなしです。
3種のおかずを好きに選んだので、味はどうなるかなぁと思ったのですが、それぞれが邪魔をせず、とても贅沢な丼をいただくことができました。

夫婦で作ったオリジナル丼
ぼくたち夫婦のオリジナル丼

迫るインスタ投稿のタイムリミット

この時点で、時間は13時。
Instagramにオリジナル丼を投稿するタイムリミットは15時まで。
張り切ってカメラで写真を撮ったため、投稿するには写真のデータを家で転送する必要があります。

家までは車で約30分なので、あまり時間はありません。
せっかく気合いを入れて写真を撮ったので、急ぎ足で家に戻りました。

ぼくは写真のレタッチ、妻は投稿用の文章を考えるという見事な役割分担をこなし、15時前にオリジナル丼の投稿が完了!
その投稿がこちら。

15時までに投稿された写真から、両日各10名の優秀賞。
後日2日間合計20点の写真の中から、1点大賞が決定されるそうです。
しかも!なんと、賞品まで用意されています。

  • 【優秀賞20点】5,000円相当の山口市特産品
  • 【大賞1点】15,000円相当の山口市特産品

ふ、太っ腹すぎるぜ…山口市さん。(2回目)

日曜日の夜に、2日目の優秀賞の発表がありました。

あ、あった〜!

がんばって撮ったので、すごくうれしいです。
大賞はどれが選ばれるかはまだわかりませんが、食べるだけじゃなくて作ったり撮ったりする楽しさ、山口の郷土愛をたくさん感じるすごく楽しいイベントでした。
あー楽しかった!
山口がまたさらに好きになりました。
運営のみなさん、素敵なイベントをありがとうございました!

※後のInstagramの投稿で両日とも13時前には既に完売!という投稿を見ました。すごい!

この記事を書いた人

Takashi

山口県下関市出身。
フリーランスのデザイナーとして活動しています。
写真を撮るのが好きです。
2022年3月に山口市に移住してきました。
移住に関することや自分たちのライフスタイルなどを備忘録として残していきたいと思います。